• 2018.4.2

ジルテックが合う人の特徴や用途

鼻炎の女の子

ジルテックは有効成分セチリジン塩酸塩の作用によってアレルギー症状を抑える抗ヒスタミン薬です。
ハウスダストなどの刺激で肥満細胞から放出されたヒスタミンが受容体と結合してアレルギー反応を引き起こすのをブロックして鼻炎やかゆみなどのつらい症状を緩和します。
アレルギー症状を抑える薬で出やすい眠気などの副作用が極力抑えられているジルテックです。
体質等によって合う人と合わない人が存在するため効果のあらわれ方などの特徴を把握して、合わないと推測できる場合は服用を控え、他の抗アレルギー薬を選択することで副作用などを回避することに繋がります。

ジルテックの服用に最も注意すべきは重度の腎障害の人で、ジルテックの血中濃度が上がりすぎてしまう可能性があるため副作用が起こりやすくなることから、服用を避けるべきと言われています。
てんかんの人や肝臓病を患っている人、高齢者も服用には注意が必要とされ、7歳未満の子どもはドライシロップが基本となっています。
ジルテックはアレルギー症状を緩和する用途に使われる薬ですが、成分のセチリジン塩酸塩に対してアレルギー反応を起こしてしまうケースもあり、そういった人は体質に合う別の抗アレルギー薬を探す必要があります。

ジルテックが合う人は腎機能が健全で、ハウスダスト等による鼻炎などのアレルギー症状はあってもセチリジンへのアレルギー反応はなく、眠くなりにくい抗ヒスタミン薬を求めている人ということになります。
完全に眠気が出ない訳ではないため、服用後は車の運転や危険を伴う機械の操作、高所での作業等は避けるべきと言われ、職種によっては注意が必要です。
合わないとされる重度の腎障害の人以外で使用を控えるべきは妊娠中や授乳中の人で、特に妊娠中の人はジルテックの影響が胎盤を通って胎児に影響を及ぼす心配があると言われます。
飲み合わせの悪い薬は少ないとされるジルテックですが、他の抗ヒスタミン薬同様にアルコールによって眠気の副作用が出やすくなるため、お酒が好きな人にも不向きと言えます。

ジルテックは子どもも服用できるのか

ジルテックはアレルギー性鼻炎などの改善を目的として販売されている薬です。
アレルギー性鼻炎は大人だけでなく子どもにも起こりますが、子どもがたびたび鼻をかんでいると皮膚が荒れてしまったり、症状が悪化するのが心配ですから、早めに耳鼻科などを受診すると良いでしょう。

ジルテックはアレルギー性鼻炎の治療などの用途で子どもにも処方されることがあります。
その場合、5mgの錠剤とドライシロップという形状の薬があります。
7歳以上15歳未満の子どもであれば5mgの錠剤を処方されることが多いです。
ジルテックの5mg錠はセチリジン塩酸塩を有効成分としており、7歳以上15歳未満の子どもは1回1錠を朝食後と就寝前の1日2回服用することになります。

また、ジルテックのドライシロップは2歳以上7歳未満の子どもであれば1回0.2gの薬を朝食後と就寝前に服用します。
ドライシロップは顆粒状になっている薬で服用の直前に水に溶かしてシロップ状にして飲ませるのが特徴です。
自分で錠剤をうまく飲めない小さな子どもにもドライシロップだと飲ませやすいので、小さな子どものアレルギー性鼻炎の治療にはこの薬が合うと言えるでしょう。
なお、ドライシロップの処方量は年齢や症状の強さによって変わることがあります。

ジルテックは副作用が比較的出にくい薬ですが、体質によっては合わないことも考えられます。
子どもであってもそれは同じであるため、もしもこの薬を飲ませた後に気分が悪そうであったり、気になる体調の変化があったなら、薬が合わないのかもしれないので医師に早めに相談してみましょう。
特に小さな子どもは自分の体調変化に気づけないことが多いため、ジルテックでアレルギーの治療をする時には周りの大人が充分に様子を観察し、必要がある場合は医師の診断を受けるようにしましょう。

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